神社Cheersとは?

about

コンセプト

ここは、単なる複合施設ではありません。
かつての小学校という広大な学び舎を舞台に、ISEKADOが仕掛ける「大人の実験室」です。



私たちが目指すのは、「混ぜて、醸す」場所であること。
スタートアップ、大学の研究機関、地域の人々、そして訪れる旅人たち。 


本来なら交わることのなかった反応性の高い個性がこの場所に集い、
そこに私たちの熱量が加わることで、未知なる発酵が始まり、
まだ誰も見たことのない化学反応(イノベーション)を起こします。


技術的なR&D(研究開発)にとどまらず、
社会がどう変化していくのかを探求するシンクタンクのような機能を備えています。


異なる分野の知性が混ざり合うことで、
地域経済、ひいては日本の未来、
そして世界のスタンダードを塗り替える新たな価値を創出します。

混ぜて、醸す。未来の実験場

神社Cheers(かみやしろチアーズ)は、廃校になった校舎を舞台にした「現代の学び舎」です。

ここで起きるのは、完成された正解を“教える”ことではなく、アイデアが混ざり合い、じっくり醸されていくプロセスそのもの。

起業の種、地域の知恵、学びの好奇心。
それぞれが持ち寄られ、出会い、試され、少しずつ形になっていく。
そんな“未来の芽”が育つ場所として、この校舎はもう一度、動きはじめます。

こんな人のために

アイデアを形にしたい人へ

「いつかやりたい」を「やってみる」に変えるために。
小さな挑戦も、大きな挑戦も歓迎です。ここは、挑戦の大小を問わず、前を向く人が一歩を踏み出せる場所です。

知的好奇心を満たしたい学び手へ

新しい知識に触れたい。技術を身につけたい。視野を広げたい。
学びのきっかけが、日常の中に自然と転がっている。そんな環境を目指しています。

この場所を愛する地域の皆様へ

「また賑わいが戻ってきたらいいな」
その想いに応えるように、かみやしろチアーズは“地域にひらかれた拠点”として生まれました。
訪れる人も、見守る人も、関わり方を選べる場所です。

神社Cheersは
どんな場所?

校舎の懐かしい空気に、ふっと肩の力が抜ける。

誰かの挑戦の姿に、自然と元気をもらえる。

日常の延長で心地よく刺激を受け取れて、
「明日ちょっとやってみよう」が生まれる場所です。

過ごす

「家でも職場でもない、
落ち着ける場所がほしい」
すべての方へ。

どこか凛とした懐かしさが漂う校舎。
その中で、日常を少し離れた穏やかな時間を過ごせます。

ショップでお買い物をしたり、ライブラリーで本を手に取ったり。

かつての学び舎の空気感に身を置きながら、
自分のペースでひと息つける場所です。

一人で静かに考え事をしたい時も、
ふらりと立ち寄って今の街の空気を感じたい時も。

大きな校舎ならではの、干渉されすぎない心地よい距離感が、訪れる人を優しく受け入れます。

どんなお店がある?

1階には、ビールグッズが揃う直営ショップ、日常の合間に立ち寄れるカフェ、そして健康を支えるジムを併設しています。ここを訪れることが地域の新しい日常となるような、開かれた場を目指しています。

仕事する

雑音を離れ、思考を深める

かつての教室を活かした静かな空間は、雑音を離れて思考を深めるのに最適な環境です。

ここは、ISEKADOが大切にする「挑戦」の精神が校舎全体に流れる場所。

日々の業務に向き合いながら、新しい一歩を踏み出すためのインスピレーションと、心地よい集中を得ることができます。

思いつきが、
プロジェクトになる場所

ここに集まるのは、コワーキングやインキュベーションを拠点に、アイデアを“動かしている”人たち。

新しい事業を育てる起業家、専門性で価値をつくるプロフェッショナル、学びを実践へ変えていく挑戦者が、それぞれのテーマと向き合っています。

ふと浮かんだ思いつきが、誰かとの会話で言葉になり、試してみるきっかけが生まれる。
小さなメモが企画書になり、試作品になり、やがて“プロジェクト”として輪郭を持っていく。

かみやしろチアーズは、
自然とそんな変化が日常的に起こる場所。

分野は違っても、誰かの集中や熱量が、別の誰かの発想に火をつける。
ひとりで進める自由と、混ざることで深まる刺激。
その両方が共存する空気が、「思いつき」を前に進めてくれます。

学ぶ

学び舎の原点に戻ると、
対話の温度が変わる

神社Cheersでの「学び」は、知識を一方的に受け取る場ではなく、チームの思考を揃え、次の一歩を決める時間です。

かつての学び舎に身を置くことで、肩書きや役割をいったん外して、本音で話せる空気が生まれます。

伊勢の静かな環境が、
日常のノイズを切り離してくれる。

だからこそ、オフサイト研修や戦略会議、セミナーが「やった感」で終わらず、腹落ちする合意や行動につながる決定まで踏み込めます。

“全員経営”の熱量に触れる、
体験型の学び

この場所には、ISEKADOが実践してきた「全員経営」の文化があります。

かみやしろチアーズの
創立ストーリー

「この場所から、もう一度エールを」

2021年、148年の歴史に幕を閉じた神社小学校。地域の拠り所を失う寂しさが広がるなか、私たちISEKADOは一つの決断をしました。それは、ただ建物を残すことではなく、学校が持っていた「学び」と「集い」のエネルギーを、現代の「挑戦」の形にアップデートして再生させることでした。

探究心が繋いだ、
プロフェッショナルとの共鳴

「地域の賑わいを取り戻し、次代の挑戦者を育てたい」という代表・鈴木の想いから始まったこのプロジェクト。かつての教室をどう活かせば、新しい仕事や学びが生まれるのか。私たちがビール造りで大切にしてきた「あくなき探究心」を羅針盤に、建築家やデザイナーと妥協のない議論を重ねてきました。

すべては、挑戦する人のために

私たちが造るビールは、誰かの乾杯のシーンに寄り添い、力を与えるものでありたいと願っています。この「神社Cheers」も、その延長線上にあります。ショップ、カフェ、ジム、そしてインキュベーションオフィス。すべての機能は、ここを訪れる人、ここで働く人の一歩を後押しするために存在します。148年続く「地域の母校」は今、挑戦するすべての人を応援する「エールの拠点」として、新しい一歩を踏み出します。

学びの原点から、学びと挑戦が始まる場所へ

2021年にその役割を終えるまで、この場所は「学び」の原点でした。かつての教室には、未来を夢見る子どもたちの熱気が満ちていました。1年という長い年月、地域の人々が大切に守り繋いできたこの建物は、閉校という節目を経て、今また新しい「学びと挑戦」が始まる場所へと生まれ変わろうとしています。

神社Cheersが出来上がるまで

◉ 1874年(明治7年)
神社小学校が創立。以来、148年にわたり神社(かみやしろ)地区の学びとコミュニティの拠点として歩む。

◉ 2021年(令和3年) 3月
少子化に伴う統合により、多くの卒業生や地域の方々に惜しまれつつ神社小学校が閉校。

◉ 2023年(令和5年)3月
伊勢市による「学校跡地利活用事業 公募型プロポーザル」実施。ISEKADO(有限会社二軒茶屋餅角屋本店)が、産業支援や地域活性化を目的とした事業提案を行う。

◉ 2023年(令和5年) 12月
審査の結果、ISEKADOが「優先交渉権者」として選定される。

◉ 2025年(令和7年)7月
伊勢市との合同記者発表にて「神社Cheers」プロジェクト始動を公表。同日、クラウドファンディングを開始。

◉ 2025年(令和7年)8月
改装・整備工事が着工。

◉ 2026年(令和8年)3月24日
「神社Cheers」グランドオープン。

地域とのつながり、
伊勢という地でやる意味

伊勢は「混ざり合い」を
受け入れてきた街

伊勢は古くから、日本中の人々を迎え入れ、新しい文化や価値観を育んできた“包容力”のある土地です。
私たちの拠点である神社地区もまた、勢田川の舟運や造船で栄え、多様な人と才能が交差してきた歴史があります。

だからこそ、神社Cheersは単なる跡地利用ではありません。
ISEKADOがビール造りで培ってきた「挑戦の連鎖」を、この街の土壌に重ね合わせ、外の人と内の人が混ざり、新しい価値が生まれる力を、いまの時代の形で再定義していきます。

“未完”だから面白い。
ここから伊勢を育てていく

私たちが目指すのは、完成された施設ではなく、変化し続ける「未完の舞台」。
ここで生まれたアイデアやビジネスが街へ広がり、ここで学んだ人が新しい風を持ち帰り、訪れた人が伊勢のファンになっていく。

そんな「挑戦」と「応援(Cheers)」が循環する流れを、神社地区から育てていきたいと考えています。

目指すのは、若者が「ここで挑戦したい」と胸を張って戻ってこられる街。
そして100年後の伊勢が、今よりもっと面白く、多様な個性が輝く場所であること。
神社Cheersは、その未来へ向けた“最初の一杯”のような場所でありたいと思っています。

施設・空間について

空間設計から
「持続可能な社会への挑戦」を体現

神社Cheersを構成する家具や設備は、単なる機能性だけでなく、私たちのビジョンである「持続可能な社会への挑戦」を体現するものを選んでいます。学校という歴史あるハコに、新しい命を吹き込むためのこだわりです。

最高のパフォーマンスを発揮するための
オフィス家具セレクト

インキュベーションオフィスとコワーキングスペースの家具は、単に座り心地が良いだけでなく、長時間、深く思考に潜れるスペックを備えたブランドを厳選しています。

私たちが世界一のビールを目指して設備に妥協しないのと同様に、ここで挑戦する人々が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、身体を支える道具にも、その分野の「本物」を配置しています。